皆さんはベトナムの都会や観光地などをいろいろなメディアで見たか実際に観光した事もあると思いますのでこのページでベトナムの田舎の風景や日本にないものを皆さんに紹介したいと思っております。 「メコン」とは「母」という意味で、メコン川は母なる川、広い川幅の赤茶色をした流れです。メコン川地域では道路より水路のほうが多く、都会や街などでは車やバイクで移動するのが多いですが街を外れると船やボートのほうが多いです。
ホーチミン市から170kmぐらいのところ(Can Tho province = カントー省)このフェリーでメコン川を渡ります。人、車など一緒にフェリーに載って川を渡るのは30分くらいかかります。
小さい川を渡るときはほとんどボートです。人力でボートを漕ぎながら川を渡ります。川幅によって一回渡ると一人10〜30円ぐらいかかります。もちろん橋もありますがメコン川の両岸の土はとても柔らかいので橋を作るのが簡単ではありません。
川幅が広いところを渡るのは人力ではなくて小さいエンジン付きボートです。
最近、人力ではなくてYammarやホンダメーカーのエンジン付きボートを使用するのが多いです。田舎では道路が少ないのでバイクや車よりエンジン付きボートのほうが便利です。
エンジン付きボートです。日本円で8万円くらいから買えます。運転しやすくて楽しいです。機会がありましたら皆さんも操縦にチャレンジしてくださいね。でもメコン川の水路は信号や他の交通ルールが余りないので気をつけてくださいね。
水路タクシーもありますよ。おばあさんの実家に行った時に私はこちらのお姉さんに連れて行ってもらいました。3kmで15分くらいかかり、代金は一人で乗ったので300円ぐらいかかりましたが、人数が増えると安くなります。学生たちもこのタクシーボートで学校に通っています。皆一緒に乗るので一人は30円くらいです。切符はなく現金で支払います。
この大きい船は水路のバスです。遠いところにいく時は船を使用します。もちろん車やバスもありますが田舎では水路を行く船のほうが早いです。
田舎では高級な車やおしゃれなレストラン等はありませんが人情がとても厚いです。一年中果物や魚などが豊かです。そしてメコン川は母のように愛と慈しみをたくさん与えてくれます。メコン川の人々たちはとても平和で幸せな生活を暮らしているようです。みなさんも機会がありましたら是非メコン川の風景や豊かな自然を見に来てね。
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