Welcome to LamshopTOP PAGE


質の高いベトナム雑貨と品の良いオリジナルベトナムバッグやサンダルをメーカーから直輸入している専門店
Lamshop

Back     写真館のTOP     Next

      

皆さんはベトナムの都会や観光地などをいろいろなメディアで見たり、実際に観光した事もあると思いますのでこのページでベトナムの田舎の風景や日本にないものを皆さんに紹介したいと思っております。

ベトナムで11月20日は”先生の日”です。この日になるとベトナムの学校では先生方に感謝するためにお祝いの式を行います。学生たちはお世話になった先生に感謝の手紙や詩などを作って渡します。

卒業生や社会人などは学生時代、特に小学校の時にお世話になった先生方のお宅を訪問したり、お祝いしたり、自分の生活や家族などについて先生に報告したりします。人気のある先生はこの日になるとお宅でいろいろ準備して昔の教え子や今の生徒を迎えるために大忙しです。


私が小中学校生だった時、基本的にお礼のプレゼントはバラでしたが現在ベトナムでは経済が以前よりよくなったので、プレゼントも変わってきました。生徒たちは先生の好みを考えてパソコンのマウスや服やネクタイなどをプレゼントしますが、お礼はプレゼントだけでなく先生を訪問したり、お礼の手紙やはがきなどを届けたりでも先生方はとても喜んでくれます。


先生と小学生たちです。

ところでベトナムの学校のユニフォームを紹介させていただきます。小学生のユニフォームは白いシャツと濃い色のパンツです。ユニフォームを着ていない子供たちは体育の授業か木を植える授業でした。生徒たちはみんな先生の近くに立って写真を撮りたかったので大騒ぎでした。


ユニフォームを着る小学生たちです。


高校に入ると女子高校生たちのユニフォームは白いアオザイで、男子学生は白いシャツと黒や紺などの濃い色のパンツがユニフォームです。


学校に行くために船でこの川をわたります。アオザイのトップは白いですがパンツは黒か白どちらでもいいです。


ホーチミン市にある有名な高校のクラスです。制服の右胸には学校名と氏名を刺繍します。


都会の裕福な家庭の子供は、ここまでに紹介したような学校生活を送っていますが、田舎には学校に行けない子供たちがたくさんいます。夏休みの間(3ヶ月)にベトナムの生徒達は次の学年のために数学や英語などを勉強しますが、経済的な理由で学校に行けない子供や親の手伝いをする子供がたくさんいて、この小学生はお母さんの小さい店を手伝っています。


3年前に私がベトナムに帰ったときに出会った女の子たちです。二人は家族のために魚をつりに来たところです。二人ともまだ6歳と7歳です。多くの子供たちが4歳か5歳で家族のために何か仕事を始めます。


メコン川を渡るフェリーの上で彼女といろいろ話しました。兄弟が多くて経済的理由で学校に行っていません。家族を手伝うためにガムやはがき等をフェリーの上で売っています。


海岸で貝や海草などを探し、たくさん採れれば売ってお金を貯めて学校に行きたいと言っていました。

夏休みの間に学費のためにレンガ運びの仕事をしている兄弟に出会いました。二人とも小学生です。学校のユニフォームで一日8時間レンガなどを運んで日本円で150円ぐらいの日給です。田舎では一年間の学費は日本円で900円くらいですが、この他に教科書、給食費、学校に行くための交通費などで一ヶ月に日本円で1500円くらい別に必要です(当時、2005年の金額)。

私は日本の子供たちは誰でも学校に行けるのが本当にうらやましいと感じております。私にとって学校に行ける事は幸せなことです。ベトナムの子供たちにも勉強すればあなたの夢が叶いますよと伝えたいと思っています。私の夢はベトナムの田舎の子供たちを
みんな学校に行かせてあげることです。皆さん是非応援してください。

Back     写真館のTOP     Next


Lamshop
Thank You!
Copyright (C) 2005 LAM Shop All Rights Reserved.