2005年はベトナムの経済も成長したので皆は楽しいお正月を迎えたそうです。お正月休みの間に皆は古里に帰って家族とお正月を過ごしますが最近国内や海外への旅行も増えています。 ところで皆さんに写真でベトナムのお正月の色々なイベントを紹介したいと思います。
新年を迎え
旧暦の1月1日00:00になると全国、どこでも花火大会です。
花火の後、皆は夜中に”禄の枝”を買って一年間家庭が禄をたくさん得るように”禄の枝”持って帰って飾ります。伝統的に”禄の枝”は木の枝ですが、伐採しすぎないために今年は砂糖きびが使われました。
一日は書道の先生に”念の言葉”を書いてもらいます。日本で言う家内安全や商売繁盛などの意味を持った掛け軸です。
街の飾り物。お正月から旧正月の間中長い間飾られています。
大人もお正月用に用意した新しくきれいな服を着て出かけます。
お正月のイベントはまだまだいろいろあります。一般的にお正月にベトナム人は親、先生、上司などに挨拶をしに行きます。 1,2,3の三日間禁止されていることも多いです。例えば: 1)ごみを捨てないこと。三日間家の中にごみを集めておく。ごみを捨てると新年の禄も捨てるのです。 2)物を壊さない。悲観的な事は話さない。もちろん夫婦喧嘩もだめです。 3)北はアヒルを食べないこと。南は酸っぱいスープを食べないことです。 4)元旦の最初のお客さん(または親戚であっても)は良い意味の名前でなくてはなりません。例えば:楽、金、盛、縁、福、幸などです。そして離婚した人はダメです。もし周りに縁起の良い名前の人が居なければ、良い名前や優秀である子供や孫などに頼んで最初に家に入ってもらいます。これは新年の禄を明ける意味です。
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