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メコン川は中国からラオス、カンボジア、ベトナムを通って太平洋に注ぐので土砂と一緒に流れて水は赤茶色です。そのおかげでメコン川のプランクトン、生物などは豊かです。写真のような小さい川が海の水を運んで海老などの養殖場所まで行きます。ポンプで川の水を養殖田んぼに入れます。

10年前まではこのようなところは水田でした。一年にお米を3回作れましたが今は全部海老やカニなどの養殖場になっています。

川の水を畑に入れると自然に3ヵ月後海老や魚などを収穫できますが量が少ないので皆は小エビを買って放流しプランクトンを餌にして自然に養殖します。1万匹の小エビは日本円で15000から25000円ぐらいかかります。3〜5ヶ月後にうまく養殖できましたら10倍から30倍ぐらいの収益が得られます。けれどこの養殖は自然に頼ることが多いのでうまく収穫できない場合もあろます。

これは伝統的な収穫方法です。収穫の時に海老は20〜40匹で1kgになるくらいに育っています。一回の収穫量は100kgから300kgで1kgで800円ぐらいが平均です。

これも魚や海老などを獲る方法です。皆さんは見たことがありますか？ベトナムでは、特に南の方でよく見えます。これは力と網を出すスキルが必要です。この漁法の便利なところは移動できるし、狭い場所でも使用できます。

これも伝統的な方法です。網の中に炒めたお米などを入れてお米のかおりと餌で魚などが集まります。網を水中に下げて数10分後上げるといろいろな魚などが入っています。これはとても楽しい方法です。

右側の写真は三人び女性がベトナムの帽子をかぶって魚を釣るところ、とても印象です。ベトナムの田舎では魚を釣るのは主婦のほうが多いです。子供が学校に行っている間に近所の主婦や仲良しの主婦が集まり船の上でおしゃべりを楽しんだり、持ち寄ったお菓子やお弁当を交換しながら魚釣りをするのです。日本人がファミレスに集まっておしゃべりするのと同じように楽しいひと時です。

このような網で海老や魚などもとれます。ベトナムの南では月の周期によって潮は一日2回満ちて2回引きます。水が引くとこのような網を川の中に下げていろいろな魚や海老などを獲ります。

一般的にBlack tiger 海老を養殖しますが土砂色の海老も自然に獲れます。この海老はBlack tiger海老より小さいですが美味しいです。ここで皆さんにクイズです。
Black tiger海老はオスとメスがはっきり別れています。皆さんは分別できますか？答えを見る前にチャレンジしてみて下さいね。

それでは皆さんのコメントなどをお待ちしております。







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　答え